おはようございます!
大胸筋の筋トレが一番好きな塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節置換術と人工骨頭置換術についてです。
人工股関節置換術と人工骨頭置換術ってなんか言葉の響きが似ているけど、なにがどう違うのでしょうあ???
権三郎さん
塗山先生!教えてください!
塗山先生
では、今日は特別にお答えしましょう!
言葉で説明するよりも、写真で説明したほうがわかりやすいので写真で説明します。
人工股関節置換術は股関節全部を取り替えます。
骨盤にカップを設置し、大腿骨にステムを挿入します。
人工骨頭置換術は大腿骨にステムを挿入し、大腿骨の骨頭を金属製の骨頭に取り替えます。
骨盤にはカップを設置しません。
人工股関節置換術はインプラント同士で関節が動きます。
人工骨頭置換術は骨盤の内側で人工骨頭が動きます。
簡単にいうと骨盤にカップを入れるか入れないかが大きな違いになります。
もう一度言います。
骨盤にカップを入れるか入れないかが大きな違いです。
人工股関節置換術と人工骨頭置換術の違い、なんとなくわかったでしょうか?
わかってもらえたと信じています!(笑顔)
人工股関節と人工骨頭は似てるようで違います!
ステーキはやっぱりミディアムレアで注文する整形外科医の塗山正宏でした!
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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