おはようございます。
人類初っていう言葉の響きが好きな塗山正宏です。
人類史上初っていうことを何かやってみたいですね笑。
今回のテーマは、
人工膝関節置換術とCTとMRIについてです。
なんか言葉の響きが
「部屋とYシャツと私」みたいですね(笑)。
いや、全然ちがうかっ!
もうネタがだいぶ古いですね笑。
というわけで、
みつおさん
人工膝関節置換術を受けたあとに、CTやMRI検査が出来ますか?
という質問を受けることがあります。
結論から言うと、
人工膝関節置換術後にCTやMRI検査に制限はありません。
CTは金属が入っていても関係なく検査できます。
MRI検査は、頭部や腰部など膝関節から離れた部位の検査であれば全く問題ありません。
膝関節自体のMRIも撮影は可能ですが、インプラントの影響のため正確な画像は撮影できません。
どうしても金属周辺の画像はぼやけてしまいます。
簡単にまとめてみますと、身体のどこの部位でもCT、MRIの検査は可能
ただし、人工関節が近い部位では正確な画像が撮影できないということです。
人工膝関節の手術を受けても、検査の制限はありません!
「間違ってファイルを上書きしてもうたー--!!」
苦労して入力したファイルが消えたときは何かを叫びたくなる整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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