おはようございます!
腰になにかと爆弾を抱えている塗山正宏です。
腰痛持ちですいません!
今日のテーマは、
変形性股関節症と湿布についてです。
たまに質問をされるシリーズ!
①「湿布ってどこに貼ったらいいのですか?」
②「冷湿布と温湿布、どっちが効きますか?」
って、定期的に質問されますね。
まずは、①の答えです。
塗山先生
湿布は痛いところに貼ってください!
湿布というものは、湿布に含まれる鎮痛成分が皮膚を介して吸収されていきますので、湿布は痛みを感じる部位に貼りましょう。
続いて②の答えです。
塗山先生
冷湿布でも温湿布でも好きな方の湿布を使ってください!
冷湿布でも、温湿布でも、湿布に含まれている鎮痛成分は同じです。
湿布を冷たく感じるか、温かく感じるかの違いだけです。
冷湿布の冷感成分としては、
・メントール
・サリチル酸メチル
・ハッカ油
などが含まれます。
温湿布の温感成分としては、「カプサイシン」が含まれます。
鎮痛作用としては同じです。
どっちを使うかは個人の好みで良いでしょう。
好きな方でいいと思います!(笑顔)
湿布は好きな湿布を使えばいい!
「シャトーブリアンを食べに行きませんか?」
私の血は肉で出来ている気がしている整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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