股関節52 変形性股関節症の病期分類

病期分類 股関節

おはようございます。
餃子にはとりあえずタレをつけないか、シンプルにラー油だけつける派の塗山正宏です。
餃子自体の味が濃いのが多いですから、基本タレなしで十分ですね。




今回のテーマは、

変形性股関節症の病期分類についてです。



変形性股関節症には病期分類というものがあります。

変形が軽い状態から、変形が重度までの状態を4段階で分類されています。

変形性股関節症の病期分類は、

・前股関節症

・初期股関節症

・進行期股関節症

・末期股関節症

の4段階に分類されています。

実際のレントゲンだと

画像1
画像2

となります。

写真で見るとだいぶわかりやすいですね。

病期が進行すればするほど、骨盤と大腿骨頭の隙間(関節裂隙)が狭くなっていきます。

もちろん病期が進行すればするほど、症状が悪化していきます。

股関節が痛い人は、まず自分の股関節の状態がどの段階なのか、一度調べておいたほうがいいでしょう!

状態によって治療の方針が変わったりしますからね。


自分の股関節の状態は自分自身が一番把握しておこう!

画像3

「毎日股関節のストレッチしましょうね!」

斉藤、斎藤、齋藤、齊藤など、どのサイトウなのかどのタカハシなのか悩むことがある整形外科医の塗山正宏でした。


【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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