おはようございます。
ラジオはすっかり聞かなくなってしまった塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節置換術の手術前の準備についてです。
手術を行うにあたって何が大事なのか?
私が考える最も大事なことは手術前の準備です。
術前にどれだけ手術における準備をしておくかです。
しっかりとした準備ができれば、手術が順調に進み、手術が成功する可能性が高いです。
反対に準備が甘ければ、想定外のことが手術で起きた場合に、対応がうまく出来ない可能性があります。
いかに手術前にシミュレーションをしておくか、いかに手術におけるあらゆるトラブルを想定しておくか。
私は手術を成功させるには、準備をどれだけするかで決まると思っています。
手術をいかに成功させるかは、手術前の準備で8~9割は決まると感じています。
準備が全てと言っても過言ではありません。
世の中の先生の中には、準備をたいしてせずに手術をしている先生は、実際一定数いるのが現状です。
悲しいですが現実です・・・。
準備が甘いと手術中に考える時間が増えるために、手術がスムーズに進まない傾向にあります。
そして、トラブルが発生した時に対応に時間がかかってしまいます。
そうならないためにも、私は人一倍手術前の準備をするように心がけています。
絶対に手術を成功させたいですから。
準備を怠るようになれば、手術を辞める時ですね・・・。
心置きなく、メスを置きますよ。
最後にひとこと言わせてください。
手術は準備が全て!!
手術が成功するかは準備をどれだけするかで決まる!
「そろそろハロウィンシーズンが来ますね!」
テトリスが得意な整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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