おはようございます。
誰が何を言おうと温泉好きな塗山正宏です。
しばらく行ってませんが笑
今回のテーマは、
人工股関節置換術と温泉についてです。
人工股関節置換術を受ける患者さんは、私の場合60代の方が多いのですが、たまに聞かれる質問があります。
としこさん
術後はいつから温泉に入れますか?
みなさん、温泉が好きな方は結構多いようです。
はい、実は私も温泉は好きです。
温泉って気持ちいいですよね。
特に露天風呂っていいですよね。
非日常が感じられますしね。
マイナスイオンを浴びれる気がしますしね。
若干脱線しましたが、質問の答えとしては、
塗山先生
術後1か月以降で傷が問題なければ温泉OKです。
傷の問題はもちろんですが、温泉で気を付けなければいけないのは、足元が滑りやすいので転倒に注意しなければなりません。
歩行が安定していなければ、歩行が安定するまで温泉はお預けです。
要注意ですよっ!
たまに温泉で転んで骨折する方がいますからね・・・涙。
骨折したら基本再手術が必要になりますから・・・号泣。
というわけで、
歩くことができる身体になって、旅行にどんどん行ってもらえると私としては嬉しい限りです!
股関節を治して、温泉に入ろう!
「いい湯だな、あははは~♪」
温泉に入って何事も考えない時間を過ごしたい整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
コメント
術後3ヶ月経ちましたが、傷の周りがしこりのように固く痛いです。約15センチの傷跡は目立つので乙女としては、温泉で人目につくのも阻まれる気持ちですね。
コメントありがとうございます。
創部周囲の組織が癒着しているのかもしれませんね。
しっかりと創部周囲をほぐされたほうが良いですね。