おはようございます!
膝を傷めないように気をつけて生活しているつもりの塗山正宏です。
怪我には気をつけなきゃ!
今回のテーマは、
変形性膝関節症のリスク因子についてです。
変形性膝関節症(Osteoarthritis)は、膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減った結果、歩行時に膝の痛みが出現する病気です。
塗山先生
では、今回は変形性膝関節症のリスクについて少し触れていきましょう。
変形性膝関節症には複数のリスク因子が存在します。
これまでに、
などが明らかとなっています。
また、膝アライメントや筋力,歩行時のスラスト(膝関節の横ぶれ)など機械的因子の影響も報告されています。
さらに、高血圧、脂質異常、糖代謝異常や認知症など全身性疾患との関連性も指摘されています。
変形性膝関節症のリスク因子には色々な要素がありますよね。
ちょっとまとめると、高齢の肥満女性は変形性膝関節症のリスクが高いので要注意ってことですね…。
少しでも、膝関節が悪くならないように気をつけていきましょう!
変形性膝関節症のリスクがある人は気をつけていきましょう~!
「最近シェーポーズしてますか?!笑」
10年以上はシェーポーズはしていない気がする整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
コメント