おはようございます。
起きたらとりあえず背伸びをして、身体をほぐす塗山正宏です。
年々起きたときの腰痛が強くなっている気がする涙。
今回のテーマは、
人工膝関節置換術と可動域訓練についてです。
人工膝関節置換術後にリハビリをしっかり行う事は非常に大事です。
はい、繰り返し言います。
術後のリハビリは非常に大事です。
そのなかでも術後に大事なリハビリとして、膝の曲げ伸ばしの練習があります。
人工膝関節置換術後は、手術による影響とリハビリによる影響によって膝関節の周囲が腫れます。
腫れが強くなればなるほど、膝を曲げるのが困難になります。
腫れが強い状態で無理矢理に膝を曲げようとすると、かなりの痛みを伴います。
そのため腫れの状態を見ながら、いかに膝の可動域を改善させていくかが重要になります。
このあたりは理学療法士のテクニックも必要です。
そして、本人のリハビリを頑張る気持ちも非常に大事です(笑)
モチベーションですね。
そうなんです。
モチベーションって何事においても大事なんです。
目標を達成するためにはモチベーションが大事なんです。
術後の時間が経てば経つほど、膝関節の可動域の回復は悪くなりますので術後早期にいかに頑張るかが重要です。
というわけで、目標は術後2週間で120度曲げられるようにしましょう!!
ファイトぅぅぅ~!!
術後のリハビリは大変だけど、頑張りましょうよ!
「さばの押し寿司!!」
さばの押し寿司が好きだけど、たまにしか食べる事はない整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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