おはようございます。
運動するのが好きな塗山正宏です。
今回のテーマは、
骨粗鬆症と運動についてです。
「運動によって骨密度は上昇するのでしょうか?」
実は、
このような運動によって骨密度が上昇するという論文があります。
これらのデータから、運動が骨密度をあげるのに一つの方法であることがわかります。
など、無酸素運動や有酸素運動が骨密度をあげるのに効果があると考えられています。
筋力や体力が衰えれば、年齢と共に骨密度は低下していきます。
その結果、転倒してしまうと骨折を起こす可能性が高くなります。
70歳以降の場合、特に大腿骨近位部骨折を起こすリスクが上がってきます。
大腿骨近位部骨折を起こすと、歩行困難になり手術が必要になります。
こういうことにならないためにも、骨密度が下がっていかないように、しっかり運動を行いましょう!
運動は生きていくためにとても大事!
「はい、とりあえずダンベル持って腹筋500回やってみようか?」
小学生の時にビックリマンシールを集めていた整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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