骨粗鬆症22 骨粗鬆症と治療の継続

骨粗鬆症 骨粗鬆症

おはようございます!
携帯の充電が気が付いたらやたら減ってると焦る塗山正宏です。
え、もう赤くなってる!!汗。




今回のテーマは、

骨粗鬆症と治療の継続についてです。





爽やかに骨粗鬆症について語る時間が来ました。

今回は骨粗鬆症の薬物治療における服薬の継続性について触れていきます。

実は服薬継続率は意外と低く、

骨粗鬆症の服薬の継続率

・治療開始後1年で45.2%が服薬継続できなかった

・5年以内に52.1%のかたが服薬継続できなかった

という報告があります。


服薬が継続できない理由としては、

骨粗鬆症の服薬が継続できない理由

・高齢で他に多くの薬を内服していること

・ADLが低下していること

・治療の必要性が理解できていない

・喫煙

などが挙げられています。


骨粗鬆症という病気は、それ自体は症状がない事が多いため、治療の必要性を感じることが少ないのかもしれません。

しかし、一度骨折を起こしてしまうと、様々な日常生活における障害が起きてしまいます。

これを防ぐためには、骨粗鬆症の治療が非常に重要になります。

骨粗鬆症を甘くみないでくださいね!



治療を開始した場合にはしっかり継続していきましょう!!

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「ニューヨークへ行きたいかぁ~~~!?」


中学生の時に腰痛に悩まされていた整形外科医の塗山正宏でした。



【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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