骨粗鬆症30 骨粗鬆症と転倒リスク

骨粗鬆症と転倒リスク 骨粗鬆症

おはようございます。
たまに転んでしまう気がする塗山正宏です。
そろそろ転倒したら骨折しないか心配ですね涙。



今日のテーマは、

骨粗鬆症と転倒リスクについてです。




たまには骨粗鬆症の関連の話もしていきましょう!

今回は、骨粗鬆症と関連する話題の転倒リスクについてです。

歳を取れば取るほど、転倒リスクって上がるイメージありますよね?

では、転倒の危険因子には何があるのでしょうか?



転倒の危険因子には、

・転倒の既往

・歩行能力(下肢の運動能力)

・特定薬物の服用

が挙げられています。



さらに細かくあげると、

・過去1年間の転倒歴

・80歳以上

・うつの既往

・脳卒中の既往

などが転倒リスクとして報告されています。


ちなみに血清ビタミンD濃度が低下すると、転倒リスクが高まると言われています。

天然型ビタミンDや活性型ビタミンDが投与されている群と投与されていない群を比較すると、ビタミンD投与群の転倒発生率が2割程度低下するという報告があります。

簡単に言えば、ビタミンDは転倒発生予防効果が期待できるということですね。

なるほど、ビタミンDは転倒リスクを下げるかもしれないんですね。

勉強になりました!(独り言)


以上、転倒リスクについてお伝えしました!



ビタミンDには転倒リスクを下げる効果あり

画像

「餃子ジェンガ!」

餃子を限界まで食べる夢を見てみたい整形外科医の塗山正宏でした。

ジョイントフィットネス

塗山正宏監修のリハビリジム



【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

コメント

タイトルとURLをコピーしました