おはようございます!
いつまでも骨は丈夫でありつづけたい塗山正宏です。
今回のテーマは、
骨粗鬆症と骨形成促進薬についてです。
骨粗鬆症の治療薬には、飲み薬や注射薬など色々なお薬があります。
骨粗鬆症の治療では食事と運動療法は大事な部分になりますが、適切な時期から薬物療法を開始する必要があります。
これまで薬物治療の中心となっていたのは、骨吸収を抑制する作用があるビスフォスフォネート製剤ですが、最近では新しい薬剤が開発され、治療薬の選択肢が増加しています。
その1つが骨形成促進薬です。
骨形成促進薬は骨芽細胞系細胞に作用し、前駆細胞から骨芽細胞への分化を促進します。さらに骨芽細胞のアポトーシスを抑制することで、骨形成を促進する薬剤です。
何言ってるの?っていう感じですよね笑
難しい話は辞めて貰えますか?っていう感じですよね笑
骨形成促進薬
・テリボン(週1回医療機関で投与または週2回自己注射)
・フォルテオ(1日1回自己注射)
・テリパラチドBS(1日1回自己注射)
・オスタバロ(1日1回自己注射)・・・今後発売予定
などがあります。
ここで、テリボンのデータをひとつ紹介します。
このように骨形成促進薬は有効性が認められていて、非常に有効な薬となっています。
どのような治療薬が適しているかは、みなさんそれぞれ異なります。
骨粗鬆症の治療について気になるかたは、まずは検査をしてみましょう!
骨粗鬆症の治療薬には、色々な種類があります!
「ステーキはミディアムレアで焼いてください!」
ステーキを頬張るのが好きな整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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