おはようございます!
いつまでも骨は丈夫でありつづけたい塗山正宏です。
今回のテーマは、
骨粗鬆症と骨形成促進薬についてです。
骨粗鬆症の治療薬には、飲み薬や注射薬など色々なお薬があります。
骨粗鬆症の治療では食事と運動療法は大事な部分になりますが、適切な時期から薬物療法を開始する必要があります。
これまで薬物治療の中心となっていたのは、骨吸収を抑制する作用があるビスフォスフォネート製剤ですが、最近では新しい薬剤が開発され、治療薬の選択肢が増加しています。
その1つが骨形成促進薬です。
骨形成促進薬は骨芽細胞系細胞に作用し、前駆細胞から骨芽細胞への分化を促進します。さらに骨芽細胞のアポトーシスを抑制することで、骨形成を促進する薬剤です。
何言ってるの?っていう感じですよね笑
難しい話は辞めて貰えますか?っていう感じですよね笑
骨形成促進薬
・テリボン(週1回医療機関で投与または週2回自己注射)
・フォルテオ(1日1回自己注射)
・テリパラチドBS(1日1回自己注射)
・オスタバロ(1日1回自己注射)・・・今後発売予定
などがあります。
ここで、テリボンのデータをひとつ紹介します。
65歳以上の骨折の危険性の高い原発性骨粗鬆症外来患者578例を対象とした無作為化二重盲検群間比較試験であるテリボンの第Ⅲ相試験(TOWER試験)
テリボン投与72週後における新規椎体骨折の発生率は3.1%であり、プラセボ群14.5%に比べ新規椎体骨折の発生率を有意に抑制した。
また、投与72週後における新規椎体骨折のプラセボ群に対する相対リスク減少率は78.6%であった。
そして、新規椎体骨折の抑制効果は早期から認められており、投与24週後までのプラセボ群に対する相対リスク減少率は53.9%であった。
さらに、投与継続により新規椎体骨折発生率は低下しており、投与49~72週では新規椎体骨折の発生は認められなかった。

このように骨形成促進薬は有効性が認められていて、非常に有効な薬となっています。
どのような治療薬が適しているかは、みなさんそれぞれ異なります。
骨粗鬆症の治療について気になるかたは、まずは検査をしてみましょう!
骨粗鬆症の治療薬には、色々な種類があります!

「ステーキはミディアムレアで焼いてください!」
ステーキを頬張るのが好きな整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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