おはようございます!
今後日本にやってくる超高齢化社会に不安を感じている塗山正宏です。
少子化対策が本当に重要ですよね。
今回のテーマは、
変形性股関節症に悩む人数についてです。
股関節の痛みに悩む人って、実は年々増えているようです。
なぜ増えているのでしょうか?
結論から言うと、日本人の高齢化が原因です。
そうです。
高齢者が年々増えていることが原因です。
股関節の痛みの原因として、最も多い病気が変形性股関節症です。
日本人は年々平均寿命が伸びています。
最近では人生100年時代とも言われています。
2019年の日本人の平均寿命は、厚生労働省によると
・男性 81.41歳
・女性 87.45歳
となっています。
男性は8年連続、女性は7年連続で過去最高を更新しています。
凄いですよね。
どんどん寿命が伸びていますね!
まさに超高齢化社会ですよね。
でも、平均寿命が延びても健康寿命が延びないと意味がないですよね。
本題に戻りますが、変形性股関節症は加齢や日常生活での負荷により、徐々に股関節の軟骨がすり減っていき、股関節の変形が進行していく病気です。
そのため、高齢者が増えれば増えるほど、変形性股関節症の患者さんは増えていきます。
反対に日本人の人口が減ってくると、変形性股関節症の患者さんの数は減ってくるかもしれませんが・・・。
果たして今後の日本はどうなっていくのか…。
というわけで、変形性股関節症に悩まされない人生を送りましょう!
変形性股関節症の痛みで悩まれている方は、一度専門家に相談しておきましょう。
「やきそばパン!!ってたまに食べたくなりませんか?」
学生時代はやきそばパンを良く食べた気がする整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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