おはようございます!
子供の頃は消しゴムサッカーにハマっていた塗山正宏です。
今回のテーマは
股関節ってどれくらい動く?についてです。
股関節って体の中でもとても大きい関節になりますが、実際どれくらい動くものなのでしょか??
股関節はそれなりに可動範囲があるために、人間の足はかなり自由に動かすことができます。
股関節は具体的には、主に6つの方向に動かすことができます。
屈曲・伸展
外転・内転
外旋・内旋
の6方向です。
それぞれの可動範囲は、
・屈曲120度、伸展15度
・外転45度、内転20度
・外旋45度、内旋45度
がひとつの目安になります。
しかし、変形性股関節症を発症すると、徐々に股関節の可動域が狭くなっていきます。
そのため、日常生活における動作に制限が出てきます。
・正座が出来ない
・靴、靴下が履くことが出来ない
・あぐらがかけない
などです。
日常生活に制限が出てくると、活動範囲が徐々に狭くなってしまいます。
それって良い事ではないですよね。
変形性股関節症を放置して、可動範囲があまりに狭くなってしまう前に、変形性股関節症を治してあげて、股関節の可動範囲を拡大させてあげたほうが、日常生活を送るうえではメリットが大きいですよね。
楽しい人生を送るには健康な身体を保つ事がとても大事ですからね!
自分の体は自分自身が一番考えるべき!!
「マカロン食べ放題!!」
民主主義よりも健康第一主義の整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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