おはようございます。
まだ自分の股関節と膝関節はまだまだ元気な気がしている塗山正宏です。
今回のテーマは、
変形性股関節症は遺伝するか?についてです。
はい、結論です。
変形性股関節症の発症には遺伝の影響があります。
これまでの家族研究の疫学研究によると、変形性股関節症の発症には遺伝的な要因が関与していることが明らかにされています。
実は変形性股関節症に比べて、変形性膝関節症のほうがより遺伝的な要素が強いようです。
もし、親が股関節や膝関節や悪くて手術をしている場合には、自分も股関節や膝関節が変形する可能性があるので要注意です。
まだ痛みがない状態でも、一度自分の股関節や膝関節の状態をチェックしておいてもいいかもしれませんね。
変形が進行するリスクがあるなら、早期から対処しておけば変形が予防できる可能性がありますからね。
変形性股関節症は遺伝の影響が出やすい!
「人生は一方通行」
とりあえず股関節と膝関節周囲の筋肉を鍛える整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
コメント