骨粗鬆症21 骨粗鬆症と糖尿病

糖尿病 骨粗鬆症

おはようございます。
基本コーラは飲まない派の塗山正宏です。
コーラ美味しいんですけどね笑



今回のテーマは、

骨粗鬆症と糖尿病についてです。




はい、そうです。

骨粗鬆症について話す時間がやってまいりました。

今回は骨粗鬆症と糖尿病がどういう関連性があるのか、触れてみたいと思います。

まず、糖尿病における大腿骨近位部骨折のリスクについてですが、

糖尿病における大腿骨近位部骨折のリスク

・1型糖尿病で6.9倍

・2型糖尿病で1.4倍

という報告があります。


さらに2型糖尿病の場合に、椎体(せぼね)骨折は糖尿病でない人に比べて

2型糖尿病の椎体骨折のリスク

・男性で4.7倍

・女性で1.9倍

という報告があります。



というわけで糖尿病があると、大腿骨近位部骨折や椎体骨折のリスクが高くなるということですね。

糖尿病って怖いですね・・・。

糖尿病がある人は骨折のリスクが高まるため、御自身の骨の状態がどうなっているのか、骨密度の検査を行ったほうがいいでしょう。




糖尿病がある場合には骨粗鬆症に要注意です。

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「替え玉、バリカタで!あ、やっぱり粉落としで!」

豚骨ラーメンでは替え玉をしなかったら負けだと思っている整形外科医の塗山正宏でした。



【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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