おはようございます!
いつでも手術見学はウェルカム姿勢で受け入れている塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工股関節置換術の手術見学24についてです。
先日(結構前ですが・・・)、
横浜栄共済病院の山室先生が、当院に手術見学にいらっしゃいました。
私が行っている筋肉を一切切らない最小侵襲手術であるAnterolateral supine approach(ALS)による人工股関節置換術の手術手技を見学していただきました。
現在の人工股関節置換術の手術方法で最も低侵襲な手術方法であると思われる関節包靭帯の一部のみしか切らない人工股関節置換術について伝授しました。
術後の股関節の可動域を広げるための手術におけるコツやポイントなど、実際の手術の現場でしか教えられない部分を伝えさせていただきました。
本には載っていない細かい極秘とやま式テクニックですね笑。
色々と質問をしてもらい、私自身も改めてとても勉強になりました。
私の手術を見学していただき、少しでも手術手技を持ち帰ってくれると本当に嬉しい限りです。
これからも全国でより良い手術が受けられる患者さんが増えることを願います!
「呼んだ?」
たまにゴリラに会いたくなる整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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