おはようございます。
ストレッチを欠かすとすぐに身体が硬くなってしまう年齢になった気がしている塗山正宏です。
歳は取りたくねぇもんだあぁ~。
今日のテーマは、
高齢者とリハビリテーションについてです。
高齢者にとってリハビリテーションは効果があるのでしょうか?
「もうこんな歳だから、リハビリやってもあまり意味ないでしょ?」
患者さんから言われたりします。
整形外科医の塗山正宏が答えましょう。
「高齢者でもリハビリテーションは効果があります。」
高齢者になればなるほど、一般的には筋力が低下し、運動能力が低下していきます。
運動能力が低下し、歩行できる距離や時間が短くなり、階段昇降も徐々に困難になっていきます。
外来でたまに質問されるのが、
「もうこんな歳だし、リハビリしても筋肉つかないですよね?」
答えは、
「チッ! チッ! チッ!、何歳になっても筋肉はつきますよ!」
「諦める必要はないですよ!」
リハビリを継続することにより、股関節周囲の筋力を強化することによって、股関節痛を緩和させることが期待できます。
高齢者こそ、継続した運動により歩行能力の改善、さらに体幹のバランスが強化されることによって転倒リスクを下げることが可能です。
日々の積み重ねが大事ですよ!
継続は力なりです。
私も頑張るので、皆さんも頑張りましょうよ!
エイエイオー!!
高齢者でも運動を継続する事がとても重要!
「へい、おまちっ!」
中学生の頃はどんぶりで白飯2杯を毎日食べていた整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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