おはようございます。
もうそろそろ月9の出演依頼が来ないか待ち続けている塗山正宏です。
「オファー待ってます!笑」
今日のテーマは、
人工関節手術の中の人工股関節手術の割合についてです。
人工関節の手術といっても色々な手術があります。
・人工膝関節置換術
・人工股関節置換術
・人工肘関節置換術
・人工肩関節置換術
・人工足関節置換術
・人工指関節置換術
・人工手関節置換術
意外に色々ありますね。
色んな関節に人工関節置換術は行われています。
下肢の人工関節置換術に比べると、上肢の人工関節置換術はまだまだ歴史が浅く、成績が劣ります。
今後、まだまだ発展していく部分かなと思います。
というわけで、人工関節置換術は一体どこの関節が多いのでしょうか?
紹介していきましょう。
2019年度のデータでは、人工関節置換術のそれぞれの割合は、
・第一位 人工膝関節置換術 55%
・第二位 人工股関節置換術 40%
・第三位 人工肩関節置換術 3%
・第四位 人工肘関節置換術 0.4%
・その他 1%
一番多いのは、人工膝関節置換術でしたね。
人工関節手術のなかで、最も多いのはやはり膝関節。
外来をしていても、膝の痛みを抱える人ってとても多いですからね。
そして、人工股関節は4割でしたね。
このデータは人工骨頭置換術を含まないので、人工骨頭置換術を含めると、もっと股関節の割合は多くなりますね。
というわけで、人工関節手術の内訳を紹介いたしました!
豆知識として覚えておいてくださいね(笑顔)。
期末テストに出ますからね!(^^)/
人工関節置換術は色々な関節に行われている。
「最初はグリコー!ジャンケンポイ!」
ジャンケンが強くなりたい整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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