おはようございます。
塩分摂取量には注意をしている塗山正宏です。
醤油も基本減塩ですね笑
今日のテーマは、
人工股関節置換術と高血圧についてです。
人工股関節置換術を受ける年齢層の患者さんは、どうしても高齢者が中心になるので、病気を持っている方がそれなりにいます。
特に高血圧を持っている患者さんがとても多い印象です。
人工股関節置換術を受けるにあたって、高血圧はしっかりコントロールされていることが必要です。
血圧が高いままで手術を受けると、術中や術後の出血量が増えるリスクがあります。
さらに、身体の血管にとても負荷がかかってしまいます。
そうならないためにも、手術前にきちんと血圧コントロールはしておきましょう。
たまに外来で患者さんの血圧を測定してみると、血圧が180台!だったりすることがあったりします…汗。
「健康診断行ってますか?」って質問すると、
「健康診断ずっと行ってません…。」っていうパターンがたまにありますね。
あか~~~~ん!
それはアカンですね!
手術だけでなく、身体の健康のためにも血圧コントロールは重要ですからね。
股関節を治したけど、病気になってしまい健康を損なってしまっては、非常にもったいないですからね。
健康寿命を少しでも伸ばすために、自分の身体は自分自身でしっかりお手入れしていきましょう!
人工股関節置換術を受けるには、血圧がコントロールされていることが重要。
「塩分の取り過ぎは注意やで!」
しょっぱいものはあまり食べないようにしている整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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