股関節12 股関節の構造

股関節

おはようございます。
日々なにかしら傷跡を残しながら生きていると信じている塗山正宏です。




今回のテーマは、

股関節の構造についてです。


股関節は、脚の付け根にある関節で、胴体と脚の間にあります。

股関節は、大腿骨の丸い頭の部分(大腿骨頭)が骨盤の受け皿の部分(寛骨臼)にはまり込んでいます。

関節部分の骨の表面は軟骨でおおわれ、股関節にかかる力を吸収するとともに大腿骨頭と寛骨臼の動きをスムーズにしています。

股関節は、人が立ったり歩いたりするときに体重を支える役割をもっており、

・歩行時には体重のおよそ3倍

・立ち上がりでは体重の6~7倍

・床からや低い位置からの立ち上がりで10倍

の重さが股関節にかかるといわれています。



ということは・・・

体重が1キロ増えただけでも、股関節にかかる負荷は倍以上になるため、変形性股関節症の患者さんは体重コントロールが非常に重要になります。

体重が増えてしまって、痛みが増強することはよくあります。

体重が増えたことにより、痛みが強くなった場合には、まずはダイエットを頑張りましょう!

そうは言っても、このダイエットが難しいんですよね笑

言うのは簡単、実行するのは難しい笑

簡単にダイエットできる方法があったらみんな知りたいですよね笑

ダイエットの種類って本当に沢山ありますよね。



ダイエットに近道は無い。

毎日体重を測定している整形外科医の塗山正宏でした。


【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

コメント

タイトルとURLをコピーしました