おはようございます。
入院生活は左上腕骨を骨折して中学3年生の時にしかしたことがない塗山正宏です。
今日のテーマは、
人工股関節置換術と入院期間についてです。
人工股関節全置換術を受けた際には、どれくらいの入院するのでしょうか?
入院期間は病院によって設定期間が異なります。
世田谷人工関節・脊椎クリニックでは、人工股関節全置換術の場合は
・片脚の股関節を手術した場合は術後6日(入院日数8日間)
・両脚の股関節を手術した場合は術後8日(入院日数10日間)
で退院日を設定しています(2023年6月現在)。
実際には股関節の機能の回復が良ければ、退院日を早めることは可能です。
ただし、もちろん股関節の可動域や歩行の状態がしっかりと回復していることが重要です。
今まで固まった股関節を急に動かすわけですから、リハビリは大変かもしれません。
眠った筋肉を起こさなければいけないわけですからね。
ですが、リハビリをやらないわけにはいきませんからね!!
折角手術をしたのに、リハビリを頑張らなかったらもったいないです。
もったいないオバケ鬼が出てしまいますよ!笑。
術後のリハビリを頑張るか、手を抜いてしまうかで股関節の機能の回復が変わってきますから。
リハビリは頑張るしかないんです!
やるしかないんです。
しっかり頑張りましょうね!!
手術が終わったら私はひたすら応援することしか出来ませんが(笑)
手術を受ける皆さん、頑張って乗り切ってください!
人工股関節置換術後のリハビリは本当に大事!
「竜宮城にようこそ!」
いつか亀を助けて竜宮城に連れていってもらいたい整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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