おはようございます!
継続する能力に長けていると勝手に思っている塗山正宏です。
継続は力なり!ですよ!
今日のテーマは、
変形性股関節症は運動療法を継続すべきか?です。
変形性股関節症に対して痛みを和らげるために、運動療法は有効な治療方法です。
運動療法を継続することによって、股関節の痛みが改善する可能性があります。
では、股関節の痛みが無くなったからって運動療法は辞めてしまっていいのでしょうか?
わかりました。
その質問、答えましょう。
運動療法を辞めてはダメです。継続してください。
え~、継続するの~~!?
はい、継続してください。
運動療法で股関節の痛みが無くなったとしても、変形性股関節症が治ったわけではありません。
そうです、股関節の変形自体は残っています。
一時的に股関節の痛みがおさまっているだけの状態です。
一時的に痛みが落ち着いたとしても、また時間が経つと股関節の痛みが再発する可能性があります。
股関節の痛みの再発予防や、変形性股関節症の進行を少しでも遅らせるためには運動療法を継続すべきでしょう。
股関節の痛みが少しでも出にくくなるような股関節の状態を保つことが重要です。
そして、仮に変形性股関節症に対する人工股関節置換術を受けたとしても、術後の運動療法はずっと続けるべきでしょう。
はい、そうです。
運動療法には終わりがないってことです!
運動療法はとにかく継続&継続、そして継続です。
みなさん、健康な身体をキープするために頑張っていきましょう!!
私は頑張りますよ!
変形性股関節症に対する運動療法はずっと継続しましょう!
「ネギトロ山脈に登りませんか?笑」
筋トレはおそらく一生辞めることはないと思っている整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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