股関節247 人工股関節置換術と身長

身長 股関節

おはようございます!
月曜日の朝から元気一杯頑張る塗山正宏です。
みなさんは元気ですかーーー!!





今回のテーマは、

人工股関節置換術と身長についてです。






塗山先生
塗山先生

おはようございます!!

今日は身長について慎重に話していきますよ!(ダジャレですけど何か?)

変形性股関節症になると、軟骨が摩耗したり、骨の変形にともなって脚の長さが短くなっていきます。

脚の長さが短くなれば、身長が縮みます。

そう、気が付いたら身長が縮んでいるっていうパターンです。

人工股関節置換術とは、股関節の軟骨や骨が損傷した場合に、金属やセラミックなどの人工的な材料で作られた関節に置き換える手術です。

この手術は、変形性股関節症や関節リウマチなどの疾患で、股関節の痛みや動きの制限がひどくなった場合に行われます。



では、人工股関節置換術を受けると、身長にどのような影響があるのでしょうか?

一般的には、以下のようなことが言えます。


身長が伸びる場合:変形性股関節症の場合、軟骨がすり減っていたり、大腿骨や骨盤が変形しているため、本来の脚の長さより短くなっています。両方の股関節に人工股関節置換術を行うと、元々短くなっていた脚を本来の脚の長さに戻すために、身長が若干伸びます。どれくらい伸びるかはその人によって変わりますが、数mm~2cm程度、身長が伸びることが多いと思います。最大で3~4cm程度、脚を延ばすことが可能ですが、脚を伸ばしすぎると今度は神経麻痺が発症するリスクが高くなるため、適切なバランスを考える必要があります。


身長があまり変わらない場合:人工股関節置換術を片側だけ行う場合には、反対の元々の脚の長さに戻すだけですので、身長に変化はあまり出ません。大腿骨頚部骨折に人工股関節置換術を行う場合も元々の脚の長さに戻るだけですので、身長の変化は出にくいです。足の長さに左右差があると姿勢や歩行に悪影響を及ぼすため、人工股関節置換術では足の長さを均等にすることが重要です。


身長が縮む場合:人工股関節置換術後はリハビリテーションを行うことで歩行や日常生活が楽になりますが、それでも加齢や筋力低下などによって背筋が弱くなり、背骨や骨盤が前傾することで身長が縮む可能性があります。これは人工股関節置換術そのものではなく、加齢や生活習慣による自然な現象です。身長を保つためには、日頃から背筋や腹筋を鍛えることや姿勢を正すことが大切です。


というわけで、色々なパターンがありますが、基本は身長が若干伸びると思っていただいて良いでしょう!

身長がちょっと伸びるのはなんか嬉しいですよね?

そうですよね?(笑顔)

以上、まったり人工股関節置換術と身長についてご紹介しました。

少しでも参考になっていれば塗山は喜びます!


人工股関節置換術の手術を受けると若干身長が伸びる事が多い!

「ラーメンの麺は硬めでお願い!ね?いいでしょ?ダメ?」


ラーメンの麺は基本カタメで頼む事にしている整形外科医の塗山正宏でした。



【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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