股関節47 変形性股関節症かどうか自分で判断できるか?

変形性股関節症 股関節

おはようございます。
一時期、右の股関節がずっと痛かった塗山正宏です。




今回のテーマは、

変形性股関節症かどうか自分で判断できるか?についてです。





股関節の痛みや違和感が出始めた場合に、自分自身で変形性股関節症と判断できるのでしょうか?

では、結論です。

塗山先生
塗山先生

自分自身で判断することは難しいです。



股関節の痛みの原因には様々なものがあります。

股関節に痛みや違和感が出始めた場合には、自分自身で判断せず早めに一度整形外科を受診するべきでしょう。

一度受診し、診察や検査を受けて、原因を調べておくことが重要だと思います。

もし、股関節の痛みの原因が変形性股関節症であった場合に、初期であれば運動療法や生活習慣の改善により、症状の改善や進行を遅らせることができるかもしれません。

仮に受診せず放置してしまった場合には、いつのまにか股関節の変形が進行し、既に手術適応になってしまう可能性があります。

そうならないためにも、股関節に違和感や痛みを感じる場合には早めに受診して、症状の原因を把握しておきましょう。

みなさん、宜しくお願い致しますね!(笑顔)

何事も早めに手を打つことが大事でしょ!

てんぷら

「天ぷらには塩でしょ!」

日々色んな違和感に敏感な整形外科医の塗山正宏でした。


【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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