おはようございます。
鳥取県と島根県の位置がたまにどっちかわからなくなる塗山正宏です。
え?そんなことないですか?笑
今回のテーマは、
人工股関節置換術と腫れについてです。
人工股関節置換術後において、術後に創部周囲が腫れないようにするのが大事になります。
なぜなら股関節の周囲が腫れが強くなればなるほど痛みが強くなります。
痛みが強くなればリハビリが上手く進みません。
そのため、人工股関節置換術後においても、腫れないようにするかが重要なのです。
腫れを抑えるためには、手術によるダメージを最小限にすることが最も大事だと思っています。
特に股関節の周囲の筋肉を切らずに、いかに筋肉に侵襲を与えないようにするかが重要です。
ただし、どんなに侵襲を少なくしても股関節周囲の腫れがまったく出ないことはないので、創部周囲をきちんとアイシングしましょう!
特に術後1か月は腫れが出やすい時期ですから、術後しばらくはしっかりとアイシングしましょう。
というわけで、少しでも術後が楽にリハビリできるようこれからも頑張ります!!
術後の腫れがなるべく少ないのが理想!
「肩こりってつら~~い」
定期的に肩がこって仕方ない整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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