おはようございます。
今日も無事に朝に目を覚ますことが出来た塗山正宏です。
お目目パッチリで起きたいですね!笑
今日のテーマは、
人工膝関節置換術と入院期間についてです。
人工膝関節置換術を受けた際には、どれくらいの期間入院するのでしょうか?
入院期間は病院によって設定期間が異なります。
世田谷人工関節・脊椎クリニックでは、人工膝関節置換術の場合は
・片脚の膝関節を手術した場合は術後10日
・両脚の膝関節を手術した場合は術後14日
で退院日を設定しています(2023年9月現在)。
実際には膝関節の機能の回復が良ければ、退院日を早めることは可能です。
ただし、もちろん膝関節の可動域や歩行の状態がしっかりと回復していることが重要です。
今まで固まって変形していた膝関節を急に動かすわけですから、リハビリは大変かもしれません。
そして、人工股関節の置換術後よりも人工膝関節の置換術後のリハビリの方が大変かもしれません。
また、人工股関節の手術よりも、人工膝関節の手術のほうが、術後の回復には時間がかかる傾向があります。
股関節と膝関節は同じスピードでは回復しませんからそこは注意が必要ですね。
ですが、リハビリをやらないわけにはいきませんからね!!
痛くて手術をしたのに、リハビリを頑張らなかったらもったいないです。
はい、もったいないです!
もったいない幽霊が出てしまいますよ!笑。
術後のリハビリを頑張るか、手を抜いてしまうかで膝関節の機能の回復が変わってきますから。
しっかり頑張りましょうね!!
手術が終わったら私はひたすら大声で応援することしか出来ませんが(笑)
手術を受ける皆さん、頑張って乗り切ってください!
明るい未来のために・・・(遠くを見つめる)
人工膝関節置換術後のリハビリは本当に大事!
「ビッグとんかつ!」
「とんかつを食べて勝負に勝つ!」とゲン担ぎはあまりしない派の整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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