おはようございます。
年齢に負けないように身体を健康に保ち続けていきたい塗山正宏です。
今回のテーマは、
ロコモティブシンドロームの予防についてです。
ロコモティブシンドロームは、運動器不安定症と呼ばれ、「骨、関節、筋肉などの運動器の障害のために日常生活に支障をきたしている状態」です。
このロコモティブシンドロームの予防には、運動療法がとても大切になります。
の主に3つが挙げられます。
①柔軟性
柔軟性が低下すると股関節や膝関節の可動域が低下し、歩幅が狭くなります。
予防にはストレッチ!
②筋力強化
ふとももの大腿四頭筋の筋力が低下すると、歩行能力や歩幅が狭くなります。
また、大胸筋や広背筋の筋力が低下すると、円背になってしまいます。
予防には上半身、下半身の筋力トレーニング!
③平衡感覚
平衡感覚が落ちると、姿勢が悪くなり歩行時の安定性が低下します。
予防には体幹の筋力強化!
簡潔に言うと、運動機能を落とさないようにするために、しっかり筋肉を伸ばして、筋肉を使いましょう!
ということです(笑)
みんなで運動していきましょうよ!
「ブタさんにならないように運動しよう!」
外来日は運動不足になりがちな整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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