骨粗鬆症19 骨粗鬆症の自然経過

自然経過 骨粗鬆症

おはようございます。
たびたびぎっくり腰になりやすい塗山正宏です。
突然来るので恐ろしいです涙。



今回のテーマは、

骨粗鬆症の自然経過についてです。




はい、今日は定期的にやってくる骨粗鬆症についてお話しますよ!

骨というのは、出生時は体重の1/100程度の約30gくらいです。

その後、成長と共に骨は増加していきます。

20歳前後で骨量は、ほぼ最大値になります。

しかし、女性においては50歳前後で閉経に伴う女性ホルモンの急激な減少により、閉経後10年間で骨量は著しく減少します。



腰椎の骨密度は、20歳以降の経過としては、

骨粗鬆症の自然経過

20~44歳 100%

45~49歳 98%

50~54歳 90~92%

55~59歳 82~83%

と減少していくという報告があります。

年齢と共に徐々に減っていくっていうことなんですね。

歳には逆らえない・・・涙。

それが自然の摂理なんでしょうね(遠くを見る)。

いかに若い時に骨を丈夫にしておくかが大事!

画像1

「ノリ増し油多め麵固め!ラーメン

たまに家系ラーメンを食べたくなる整形外科医の塗山正宏でした。




【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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