おはようございます。
筋トレを辞めたら寿命が縮まると思っている塗山正宏です。
今回のテーマは、
骨粗鬆症と食事についてです。
骨粗鬆症において、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨の形成に役立つ栄養素を積極的に摂ることが大事です。
カルシウムとビタミンDを同時に摂取することによって、腸管でのカルシウムの吸収率がよくなります。
また、高齢になるとタンパク質の摂取量は不足する傾向があります。
タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下と筋力低下を助長しますので、蛋白質は意識して摂取するようにしましょう。
栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂取するのが、食事療法の基本です。
ただし、食事療法だけでは骨密度をあげるのは難しいので、骨粗鬆症の場合は薬をしっかり使って治療することが大事になります。
骨粗鬆症はあなどれない病気です!
60歳以上になったら、年に1回は検査することをオススメします。
骨粗鬆症をチェックするために、定期的に検査を受けましょう!
蛋白質は積極的に摂取している整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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