おはようございます!
マジシャンになるのに憧れていた時期がある塗山正宏です。
「ま・が・れ~~~!!」
今日のテーマは、
人工股関節置換術とマジックハンドについてです。
人工股関節置換術の直後は、股関節周囲の筋肉の痛みや腫れなどの影響に伴い、脚が思うように動かす事が難しい場合があります。
特に下にあるものを拾ったりするのが難しい場合があります。
そんなときに役立つのが・・・
てぃってれ~!
塗山先生
マジックハンド!!
そうです、マジックハンドです。
その名の通り、マジックのハンドです。
マジックの手です笑。
別名「リーチャー」とも呼ばれます。
マジックハンドのタイプも実は色々あり、
・ゴムタイプ
・磁石タイプ
・フックタイプ
などがあります。
用途に合わせて色んなタイプのマジックハンドの使い分けが可能ですね。
マジックハンドは、人工股関節置換術の術後だけでなく、高齢者で動くのが難しくなってきた場合にもお助けグッズになりますね。
というわけで、人工股関節置換術の術後早期はマジックハンドは役立ちますので、使って損はないでしょう!
ただし、股関節の機能が回復すれば、その時はもうマジックハンドは卒業ですね(笑顔)。
人工股関節置換術の術後早期はマジックハンドは有用!
「来てます!来てます!」
久しぶりにスプーン曲げに挑戦したくなった整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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