おはようございます!
温泉に浸かりながら瞑想するのが好きな塗山正宏です。
瞑想は心をリフレッシュするのに大事ですよ!
今日のテーマは、
変形性股関節症と温熱療法についてです。
温熱療法には色々な種類があります。
・ホットパック・・・40~80℃程度に温めたパックをタオルで包んで患部に当てる
・赤外線治療・・・患部に赤外線を照射する
・マイクロ波治療・・・電磁波で身体の深部に熱を伝える
などがあります。
温熱療法には股関節周辺の筋肉を温めることによって、股関節周辺組織の血流を改善させます。
血流を改善させることによって、発痛物質を減らす効果が期待できます。
また、筋肉の血流を増やすことによって、股関節自体が動かしやすくなります。
家庭で出来る温熱療法としては、入浴があります。
いわゆるお風呂ですね。
ドラえもんのしずかちゃんがいつも入っているお風呂ですね。
お湯にしっかり浸かることによって、股関節の周辺組織の血流を改善させます。
股関節が温まった状態で、ストレッチをしましょう。
股関節の血流が良くなった状態でストレッチをする事によって、ストレッチの効果を上げることが可能になります。
変形性股関節症が進行すると、股関節の可動域が狭くなってきます。
股関節の可動域が狭くなってしまうと、靴下が履けない、爪切りが出来ないなどの股関節の動きの制限が出てしまいます。
股関節の可動域が狭くならないためにも、股関節の継続したストレッチは重要になります。
継続してストレッチをやりましょう!
そうですよ、継続してストレッチですよ!
わかりましたか!?(スペシャル笑顔)
股関節を温めてからストレッチをしてみましょう!
「キムチ山脈!!」
キムチは甘いよりも辛いほうが好きな整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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