おはようございます!
スプーンとフォークよりも箸派の塗山正宏です。
今日のテーマは、
人工股関節置換術の手術件数についてです。
日本全国で人工股関節置換術の手術は一体どれくらい行われているのでしょうか?
気になりますか?
え、気にならないですか?
とりあえず気にしてもらっていいですか?笑
今日だけでも気にしてください!笑
人工股関節置換術は日本国内で40年以上前から行われている人工関節の手術です。
手術件数は年々増えていて、今では年間7万例以上行われている手術になります。
また、厚生労働省の公開データによれば、人工股関節置換術を受けられる患者さんの平均年齢は68歳となっています。
人工膝関節置換術の平均年齢は75歳なので、人工股関節置換術の手術を受けられる方のほうが若干若いということですね。
実際、私が人工股関節置換術を行った患者さんの平均年齢は65歳です。
最近は以前よりも人工股関節置換術の手術を受ける患者さんの年齢が徐々に下がってきているように感じます。
今後日本は超高齢化社会が進んでいきますので、人工股関節置換術を受けられる患者さんはさらに増えていくと思われます。
もし、股関節の痛みで歩けなくなってくるようであれば、人工股関節の手術を考えてもいいでしょう。
歩けなくなってしまっては、生活の質が極端に下がってしまいますからね。
自分の脚を使って移動できるかどうかは非常に重要な要素だと思いますからね。
というわけで、日本の人工股関節置換術の手術は年々増えているということをお伝えさせていただきました!
以上です!
さようならぁ~♪
日本で行われている人工股関節置換術は年間7万件以上!!
「2日分のカロリー」
写真を見て食べた気になることが出来る気がする整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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