おはようございます。
常に身体に刺激を与え続けていたい塗山正宏です。
シゲキックス!
今日のテーマは、
人工股関節と全身振動刺激装置についてです。
みなさん、おはようございます。
ロケ現場のダイナマイト塗山です。
さてさて、みなさんお待ちかねの「外来でたまに質問されるシリーズ!」のお時間がやってまいりました。
今回の東京都港区女子の山田さん(仮名)からの質問を取り上げます。
人工股関節の手術を受けたあとは、
身体がブルブル震える装置に乗ってもいいのですか?
う~ん、良い質問ですね!
さすが港区女子の山田さん(仮名)!目の付け所が違いますね。
それでは、現場のダイナマイト塗山が真剣な顔してお答えしましょう。
塗山
人工股関節の手術後でも、身体がブルブル震える装置に乗っても大丈夫です!
身体がブルブル装置はおそらくパワープレートを代表とする全身振動刺激装置のことかと思います。
これがパワープレートです。
アスリートも良く使っています。
これはウェレンギャングという左右交互振動+水平スウィング運動によって全身振動刺激を与えられる装置です。
パワープレートよりも頭部に対する振動が抑えられるため、高齢者でも使用しやすいタイプかと思います。
私は人工股関節の術後のリハビリで、この「ウェレンギャング」を採用しています。
この全身振動刺激装置によって、下肢の筋肉を刺激し、下肢の筋力強化や筋肉のリラクゼーション効果を期待しています。
というわけで、人工股関節置換術後でも、全身振動刺激装置を使用していただいて構いません。
人工股関節置換術後でも、全身振動刺激装置を使用してよい!
「健康はお金では買えませんからね!」
身体のコンディションをいつまでも良好な状態で保っていきたい整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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