おはようございます!
絵を描くのは苦手だけど、描くのは嫌いじゃない塗山正宏です。
しばらく絵を描いてないですけどね笑。
今回のテーマは、
変形性膝関節症の痛みについてです。
変形性膝関節症とは、膝関節が痛くなる代表的な病気です。
膝関節の軟骨が、加齢による摩耗や怪我による軟骨損傷によって、長期間かけて徐々にすり減っていきます。
その結果、変形性膝関節症を発症します。
一度すり減ってしまった軟骨は、基本的には回復しません。
膝関節の軟骨はすり減っていく一方です。
車のタイヤと一緒ですね。使えば使う程すり減っていきます。
ひろこさん
先生!質問です!変形性膝関節症では、どんな症状が出るのですか?
塗山正宏医師
良い質問ですね。では、元気よく答えていきますね!
立ち上がる時や歩き始めに膝の違和感や痛みが、最も早く現れやすい膝の症状です。
立ち上がる時に痛みが出ますが、この痛みは長続きせず、歩き出してしまうと痛みがなくなる場合がほとんどです。
そして、軟骨がさらに減っていくと・・・
などの症状が出てきます。
さらに軟骨がすり減ってしまい、軟骨が無くなってしまうと・・・
というような状態になり日常生活が困難になってきます。
変形性膝関節症は進行性の病気です。
適切な時期に適切な治療を受けることが重要です!
膝の痛みを抱えている方は、目を背けず自分の膝としっかり向き合っていきましょう!
自分の膝は自分自身で守っていきましょう!
「フルーツタルトって美味しすぎませんか?笑」
トイレにウォシュレットが無いとテンションが異常に下がる整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
コメント