おはようございます。
最近またミニ四駆が流行り出しているみたいで、
久しぶりにミニ四駆をやりたくなっている塗山正宏です。
今回のテーマは、
人工膝関節置換術と慢性疼痛についてです。
人工膝関節置換術の術後に疼痛が残る場合があります。
術後の慢性疼痛といわれており、
人工膝関節置換術の術後の約10~20%に発症するという報告があります。
慢性疼痛の発症リスクとしては、
がリスクとして挙げられます。
この事から、いかに周術期の疼痛をコントロールする事が大事になります。
術後の疼痛コントロールをおろそかにしてしまうと、痛みを取るために手術をしたにも関わらず、痛みが残ってしまっては手術をした意味がありません。
非常に勿体ないですよね。
術後に慢性疼痛にならないために、しっかりと痛みをコントロールしていきましょう!
万が一、慢性疼痛になってしまった場合には、時間はかかりますが気長に慢性疼痛の治療を行っていきましょう。
術後の疼痛コントロールはとても大事!
「痛いのって辛いな・・・」
昔より鼻毛が伸びるのが早くなった気がする整形外科医の塗山正宏でした。
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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