股関節154 変形性股関節症とO脚とX脚

O脚とX脚 股関節

おはようございます!
どっちかっていうとO脚傾向な塗山正宏です。
O脚が進まないようにしたいな~。




今日のテーマは、

変形性股関節症とO脚とX脚についてです。




変形性股関節症とO脚とX脚って関係性があるのでしょうか?

実は、関係があります。

まずは、O脚の場合には骨盤が後傾しやすい傾向があり、股関節は外旋しやすくなります。

外旋しやすくなるとは、膝が外側に開きやすくなることです。

この状態が続くと、膝の内側により負担がかかるようになり、変形性膝関節症が進行しやすくなります。



反対にX脚の場合には骨盤が前傾しやすい傾向があり、股関節は内旋しやすくなります。

そのため、膝関節の外側により負担がかかり、変形性膝関節症が進行しやすくなります。

また、下肢のバランスが悪い場合には、膝関節だけでなく、腰と足首と足底にも負担が増えてしまいます。

このように変形性股関節症と下肢のバランスは非常に関連性が強いので、それぞれの関節の変形が進行するまえに、早めに対処していきましょう!


変形性股関節症とO脚とX脚は関連性が強いので要注意!

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「私の事、O脚と言わないでください!」

健康な脚でずっと生きていきたい整形外科医の塗山正宏でした。


ジョイントフィットネス

塗山正宏監修のリハビリジム

【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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