おはようございます!
月曜日からテンションMaxで頑張る塗山です。
今回は、
人工股関節の手術症例紹介①をアップしていきます。

塗山先生
外来には色々な患者さんが来ますが、
具体的な事例を紹介します。

ともみさん
先生、教えてください!
【症例】65歳女性|人工股関節で「旅行に行ける人生」を取り戻した話
■ はじめに
「歩くと股関節が痛い」
「このまま手術せずにいけるのか不安」
こうした悩みを抱えている方は少なくありません。
今回は、実際に人工股関節置換術を受けた患者さんの症例をもとに、手術を決断するまでの過程と術後のリアルな変化を解説します。
■ 症例プロフィール
- 65歳 女性
- 診断:変形性股関節症(末期)
- 主訴:歩行時痛、可動域制限
- 生活背景:旅行が趣味
■ 初診時の状態
- 歩行時に強い股関節痛
- 靴下の着脱困難
- 股関節の可動域制限あり
レントゲンでは股関節の関節裂隙の消失(臼蓋と大腿骨の隙間がない状態)を認め、進行した状態でした。
■ 保存療法の経過
- 消炎鎮痛薬
- リハビリ
- 生活指導
一時的な改善はあるものの、根本的な改善には至りませんでした。
■ 手術を決断した理由
患者さんが最も強く語っていたのは、

まきこさん
旅行に行けなくなったことが一番つらい
という言葉でした。
痛みだけでなく、人生の楽しみが奪われている状態でした。
■ 手術内容
- 人工股関節置換術
- 手術時間:約30分
- 術後合併症なし
■ 術後経過
- 術後1日:歩行器歩行開始
- 術後1週:杖歩行で退院
- 術後1ヶ月:痛みはほとんど消失
- 術後3ヶ月:旅行再開
■ 術後の変化
術前:外出が苦痛
術後:積極的に外出
👉「また旅行に行けるようになりました!」
この言葉が非常に印象的でした。
■ 整形外科医の塗山正宏の解説
この症例では、
- 保存療法で改善しない
- 日常生活への影響が大きい
という点から、手術適応と判断しました。
人工股関節は、痛みの除去と機能回復に非常に高い効果が期待できます。
■ まとめ
股関節の痛みを我慢し続けることで、生活の質は大きく低下します。
👉「まだ大丈夫」と思っているうちに、選択肢が狭くなることもあります。
気になる症状がある方は、早めに専門医へ相談することをおすすめします。
塗山は外来でお待ちしております(笑顔)。

定期的にかつ丼食べたくなるけどこんなには食べられないって!と焦る整形外科医の塗山正宏でした!
【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医


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