股関節387 人工股関節の手術症例紹介①

症例紹介 股関節

おはようございます!
月曜日からテンションMaxで頑張る塗山です。




今回は、

人工股関節の手術症例紹介①をアップしていきます。





塗山先生
塗山先生

外来には色々な患者さんが来ますが、
具体的な事例を紹介します。

ともみさん
ともみさん

先生、教えてください!

■ はじめに

「歩くと股関節が痛い」
「このまま手術せずにいけるのか不安」

こうした悩みを抱えている方は少なくありません。

今回は、実際に人工股関節置換術を受けた患者さんの症例をもとに、手術を決断するまでの過程と術後のリアルな変化を解説します。


■ 症例プロフィール

  • 65歳 女性
  • 診断:変形性股関節症(末期)
  • 主訴:歩行時痛、可動域制限
  • 生活背景:旅行が趣味




■ 初診時の状態

  • 歩行時に強い股関節痛
  • 靴下の着脱困難
  • 股関節の可動域制限あり

レントゲンでは股関節の関節裂隙の消失(臼蓋と大腿骨の隙間がない状態)を認め、進行した状態でした。


■ 保存療法の経過

  • 消炎鎮痛薬
  • リハビリ
  • 生活指導

一時的な改善はあるものの、根本的な改善には至りませんでした。


■ 手術を決断した理由

患者さんが最も強く語っていたのは、

まきこさん
まきこさん

旅行に行けなくなったことが一番つらい

という言葉でした。

痛みだけでなく、人生の楽しみが奪われている状態でした。


■ 手術内容

  • 人工股関節置換術
  • 手術時間:約30分
  • 術後合併症なし




■ 術後経過

  • 術後1日:歩行器歩行開始
  • 術後1週:杖歩行で退院
  • 術後1ヶ月:痛みはほとんど消失
  • 術後3ヶ月:旅行再開




■ 術後の変化

術前:外出が苦痛
術後:積極的に外出

👉「また旅行に行けるようになりました!

この言葉が非常に印象的でした。


■ 整形外科医の塗山正宏の解説

この症例では、

  • 保存療法で改善しない
  • 日常生活への影響が大きい

という点から、手術適応と判断しました。

人工股関節は、痛みの除去と機能回復に非常に高い効果が期待できます。


■ まとめ

股関節の痛みを我慢し続けることで、生活の質は大きく低下します。

👉「まだ大丈夫」と思っているうちに、選択肢が狭くなることもあります。

気になる症状がある方は、早めに専門医へ相談することをおすすめします。

塗山は外来でお待ちしております(笑顔)。


かつ丼



定期的にかつ丼食べたくなるけどこんなには食べられないって!と焦る整形外科医の塗山正宏でした!



【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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