骨粗鬆症25 骨粗鬆症と寿命

寿命 骨粗鬆症

おはようございます!
何歳まで健康に生きていけるのか気になる塗山正宏です。
病気って突然やってきますからね・・・。



今回のテーマは、

骨粗鬆症と寿命についてです。




骨粗鬆症というのは、骨折を起こしやすくなっている状態です。

骨折のなかでも大腿骨近位部骨折(大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折)は、移動能力の低下生活機能を低下させるだけでなく、死亡率を上昇させると言われています。

また、脊椎(背骨)の圧迫骨折も死亡リスクが増加すると言われています。

骨粗鬆症があるだけでは、なかなか症状が出ませんが、骨粗鬆症を放置して骨密度が低下して骨折を起こすと、寿命が縮みますので決してあなどれない病気なんです。

はい、本当にあなどれません!!

あとから、あの時骨粗鬆症をしっかり治療しておけば良かったぁ・・・って思わないようにしましょう!

後の祭りにならないように注意していきましょう!

気が付いたら身長が縮んでいる・・・涙

気が付いたら背中が丸まっている・・・涙

そのためには、定期的に骨密度をチェックするのが大事です。

私は骨粗鬆症の治療にも力を入れていますので、骨粗鬆症が心配な方はまずは検査をしてみましょう!




健康的に長生きするためには、骨粗鬆症に注意しましょう!

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「ブロッコリーとたまごのサラダ!」

野菜の中ではブロッコリーを良く食べる整形外科医のブロッコリー塗山でした。



【執筆】塗山正宏 医師
世田谷人工関節・脊椎クリニック
日本整形外科学会認定整形外科専門医

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